持続化補助金の金額50万円上乗せへ。補助率も3/4にアップ。

持続化補助金について、

  • 補助金の上限50万円うわのせ
  • テレワーク導入や販路拡大の補助率3/4へ引き上げ

が発表されました。

従来の補助金額の50万円~100万円、補助率2/3と比べると

大幅な引き上げとなっています。

販路拡大や、コロナ対策にかかって費用について大幅に補助をしてもらえます。

この記事を読めば

  • 小規模事業者持続化補助金の金額がどう変わったか
  • どのような経費に補助がもらえるか
  • 補助金はいつから申し込めるか

について知ることができます。

 

小規模事業者持続化補助金の金額はどう変わった?

持続化給付金は

  • 一般型
  • コロナ特別対応型

の2種類があります。

今回拡充されたのは両方のタイプの補助金が対象で、

  • コロナ特別対応型の補助率 2/3 → 3/4
  • 補助金の金額50万円の上乗せ

という拡充がされています。

結果として、小規模事業者持続化補助金でもらえるお金は以下の表になります。

補助金 補助率
一般型 最大100万円+事業再開枠50万円 2/3  (事業再開枠は10/10)
コロナ特別対応型 最大100万円+事業再開枠50万円 3/4 (事業再開枠は10/10)

 

ただし、補助金が拡充されるためには条件があります。

ですので、すべての申請に対して補助金が引き上げられるわけではないです。

補助金が増額される条件

一般型は、原則補助金の上限が50万円ですが

  • 認定市区町村による特定創業支援等事業の支援を受けた小規模事業者
  • 2020年1月1日以降に事業を始めた人

に関しては補助上限額が100万円となります。

 

コロナ特別対応型は、補助金の上限が100万円ですが、

  • 対面しないビジネスへの転換費用 
  • テレワーク推進の費用

が全体の事業の費用の1/6をこえると補助率が 3/4  へあがります。

 

補助金の対象となる経費

補助金の対象となる経費は細かく決められています。

基本は、

  • 新たな販路開拓の費用
  • テレワーク対応の費用
  • 非対面ビジネスへの転換費用

がおもな対象になります。

例えば、

飲食店で新しくテイクアウトを始めるための広告費、内装費用、容器の費用

コロナ対策のためのついたて、ビニールシートを設置した

ホテルで非対面の受付のため、防犯カメラやチェックインシステムを導入した

こういった費用が補助金の対象になります。

詳しくは、小規模事業者持続化補助金の公募要領に記載してあります。

 

補助金の申し込みはいつから?

補助金の申しこみは

5月22日から始まっています。

これから補助金を申請する事業者は、上限額、補助率上がった状態で申請をすることができます。

 

まとめ

持続化補助金に関して新たに金額が上乗せされました。

通常の年よりコロナの影響で補助に関して手厚くなっています。

すでにコロナ対策で費用を捻出している場合でも、補助金の対象になる可能性があるので

チェックしてみてください。

 

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