月次支援金に神奈川県が最大月20万円の独自の上乗せ。酒類販売事業者支援給付金とは?

月次支援金の申請受付が2021年6月16日より始まっています。

売上が一定以上減少した事業者に

中小法人 最大20万円/月

個人事業主 最大10万円/月

が国から支給される制度です。

※令和3年7月7日更新

売上減少率が70%以上の事業者については、

中小法人 最大40万円/月

個人事業主 最大20万円/月

に変更されました。

 

神奈川県ではこの月次支援金の支給対象となる事業者向けに独自の支援金上乗せを行います。

について解説します。

 

 

酒類販売事業者給付金とは?

酒類販売事業者給付金とは2021年4月から6月にかけて緊急事態宣言や外出自粛の影響を受けた

神奈川県内の酒類販売事業者に向けての給付金です。

月次支援金の対象外となった酒類販売業者等にも

神奈川県独自の基準に当てはまれば給付金が支給されます。

 

酒類販売事業者給付金の対象となる企業

酒類販売事業者給付金の対象となるのは、

となります。

月次支援金の対象となった事業者は自動的に酒類販売事業者給付金の対象となります。

それとは独自に30%以上売上減少した事業者が対象になるのが大きな特徴です。

ただし

といった会社は支給の対象外となります。

本社が神奈川県外にあっても神奈川県内に主たる事業所があれば対象となる点も注意してください。

 

給付金はいくらもらえるの?

酒類販売事業者給付金は、

中小法人  最大20万円/月

個人事業主 最大10万円/月

となります。

※令和3年7月7日更新

売上減少率が70%以上の事業者については、

中小法人   最大40万円/月

個人事業主  最大20万円/月

となりました。

 

給付金の計算式は

給付金 = 比較対象の月の売上 ー 30%以上減少した月の売上 - 月次支援金

となっています。

ただし、今後国の見解等を踏まえて詳細を決定するため、変更される可能性があります。

 

申請はいつから?

酒類販売事業者給付金は、2021年6月18日現在申請受付日は決まっていません。

神奈川県議会での補正予算の成立が必要となる制度ですので、受付開始は7月ごろになるかもしれません。

※ 令和3年7月7日更新

申請の受付が7月1日から始まっています。

申請方法については神奈川県酒類販売事業者支援給付金のHPで確認ができます。

詳細が出次第こちらのページでも申請方法について案内していく予定です。

必要な書類は

となります。

申請については、

の2つがあり、オンライン申請の方が給付が早いとのことです。

電子申請はすでに受付が始まっており、以下のページから申請をすることができます。

神奈川県酒類販売事業者支援給付金の受付ページ

 

まとめ

月次支援金について神奈川県では独自に上乗せした給付金の制度を設定します。

月次支援金とは別に申請が必要になるので、対象事業者の方は忘れずに申請しましょう。

他の都道府県でも同様の制度をおこっている場合がありますので

あなたが事業行っている都道府県に月次支援金の上乗せ給付金があるか調べてみてください。

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