持続化給付金の売上台帳のエラーの対処法とサンプルひな型
持続化給付金の申請の添付書類として売上台帳というものがあります。
持続化給付金の申請において訂正が多い書類の一つです。
給付金の申請でエラーを起こさず、またエラーが起こってしまった時のため
売上台帳について解説します。
この記事を読むと
- どんな売上台帳を用意すればいいか分かる
- 売上台帳に何を書けばいいか分かる
- 持続化給付金の申請でエラーを防ぐことができる
- エラーが出てしまったときに正しい売上台帳を添付することができる
ようになります。
持続化給付金の申請をおこなう事業者はぜひ目をとおしてください。
売上台帳の準備の仕方
売上台帳は事業主が自分で用意する書類です。
どこかの役所でもらってくる書類ではありません。
また様式も自由なので自分でワードやエクセルを使って作ることもできます。
顧問税理士がいる事業者は、税理士にお願いして作ってもらいましょう。
売上台帳に書くべきこと
持続化給付金の申請において、売上台帳として記載が必要なのは
個人事業主の場合
- 屋号又は氏名
- 対象月
- 日付
- 取引の内容
- 金額
- 対象月の売上
法人の場合
- 商号
- 対象月
- 日付
- 取引の内容
- 金額
- 対象月の売上
となっています。
これらの情報が欠けていると申請がエラーになってしまいます。
また役所の担当者の話では
- 売上表であることが分かること
- いつの売上か分かること
- 記入されている内容が何の金額か分かること
の3点がそろっていない場合、申請から給付までに時間がかかる可能性があるとのことです。
売上台帳のひな型サンプル
売上台帳を自分で作るのが面倒、、、
持続化給付金の申請でエラーがでてしまった、、、
なんてあなたは下のサンプルを使用して
申請に使ってください。
ダウンロードファイル: 売上台帳ひな型ダウンロード(エクセル)
対象期間、名称、取引内容を打ち込んでいけば、必要事項が網羅され
そのまま持続化給付金の申請に使えるようになっています。
合計金額は自動で計算されるので、対象月の売上と一致しているか確認をしてください。
まとめ
売上台帳について持続化給付金の申請でエラーが多くなっています。
あなたが普段見慣れていないという場合は、このページの売上台帳を使って
申請してください。
持続化給付金はエラーが非常に多くなっていて給付業務が滞っています。
正しい申請をして素早く給付金をもらっておきましょう。
1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、研究所研究員、プロギタリストを経て司法書士・行政書士として「司法書士・行政書士事務所 ローライト湘南」を運営。専門は法人設立、融資サポート、営業許可、不動産活用。法令知識と経験で企業の問題解決のコンサルティングを行ってます。
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