神奈川県感染症対策事業費補助金の補助金額が100万円アップ。変更された条件とは?
神奈川県の感染症対策事業費補助金について、
換気設備を導入する場合に、補助金額が100万円アップする変更がされました。
事業者がテイクアウト販売を始めたり、テレワークを導入したりした場合に補助金が出る制度ですが、
- 補助金申請の変更点
- 補助金申請の仕方
- 対象となる経費
について書いてみたいと思います。
感染症対策事業費補助金の変更点
神奈川県の感染症対策事業費補助金は、9月に以下の点が変更になりました。
- 工事をともなう換気設備導入の場合に、非対面型サービス導入、感染拡大防止対策の補助金が100万円→200万円にアップ
- すでに再起促進事業費補助金で採択された事業者が、遮蔽または換気設備の導入をおこなう場合に、応募が可能になった
- 経費の支払いについて、クレジットカードの分割払いが可能に
- 代表者や従業員の立替払いも可能に
- 認定特定非営利活動法人も申請可能に
一番大きな変更点としては、換気設備の工事をおこなった場合に補助金が最大200万円までにアップしました。
換気用エアコンの導入やサーキュレーターの設置、換気扇の交換などが100万円アップの対象になってきます。
また今まで認められていなかった申請が認められたり、
支払い方法も柔軟に対応したりと
神奈川県としては、なるべく多くの事業者に補助金が行き届くような方向で
制度の拡充をしています。
経費は令和2年4月6日まで遡って補助金の対象となりますので、
すでに設備導入した方も補助金の活用考えてみてください。
補助金申請の仕方
補助金の申請には
- LINEコロナお知らせシステムへ登録
- 感染防止対策取組書を店舗・施設等へ掲示
- 神奈川県の様式で補助事業計画書を作成
といった順番で申請をすればOKです。
申請書のボリュームについても、小規模事業者持続化補助金と同じぐらいで
計画書はA4 3~5枚ぐらいでまとめればいいでしょう。
詳しい申請の仕方は、
で確認してください。
対象となる経費について
感染症対策事業費補助金の対象となる経費については、
- デリバリーサービスの利用料金
- テイクアウト販売用経費
- ついたて、ビニールカーテンの取り付け
- WEB会議システムの導入
- テレワークシステムの導入
- コロナ関連で効率や生産性がアップする設備の導入
などコロナ対策の広い経費が対象になります。
設備導入に関しては、コロナ対策と絡めることが採択のポイントとなります。
他にも細かく経費になる対象は決まっていますので必ず手引き等を読んで
確認してから申請するようにしてください。
「申請の仕方がわからない」
「申請書を作成している暇がない」
といった方は申請書の作成サポートもおこなっているので、
0466-54-7778
または
よりご相談ください。
まとめ
神奈川県の感染症対策の補助金では現在多くの申請が行われています。
県の方もなるべく多くの事業者を採択しようとしている補助金です。
補助金の対象経費の支出がすでにある場合は、
ぜひ補助金申請を検討してみてください。
1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、研究所研究員、プロギタリストを経て司法書士・行政書士として「司法書士・行政書士事務所 ローライト湘南」を運営。専門は法人設立、融資サポート、営業許可、不動産活用。法令知識と経験で企業の問題解決のコンサルティングを行ってます。
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